①調査依頼の背景

専業主婦の女性から依頼がありました。夫の行動に以下のような変化が見られ、不倫を疑うようになりました。

  • 帰宅後、夕食も食べずに再び外出することが多い
  • 早朝に一度帰宅し、仕事着に着替えて出勤する
  • このパターンがほぼ毎日続いている

夫に問いただすと、「俺は働いているから付き合いがあるんだ」「給料だって渡しているだろう。なんか文句あるのか?」と罵倒されるだけで、話し合いにならない状況でした。

依頼者が自身で調査したところ、夫の車があるアパートの駐車場を発見し、そこに女性が住んでいると推測していました。

依頼者はようやく離婚する覚悟ができたため、夫が絶対に認めないだろうという前提で、決定的な証拠を押さえることを希望していました。

②調査内容

依頼者の話から、夫の不倫の可能性が非常に高いと判断されました。以下の調査を実施することになりました:

  • 夫が宿泊している部屋の確認
  • 宿泊場所が女性宅である場合、宿泊している証拠の収集(3泊分)
  • 夫と女性が一緒にいる場面(ツーショット)の撮影
  • 交際相手の女性の氏名、勤務先の特定
調査プラン着手金+成功報酬プラン
調査期間2週間

③調査結果

母と子

調査の結果、以下の事実が判明しました。

宿泊先の情報:

  • 夫が訪問しているアパートには、夫と同じ勤務先の女性が住んでいました。
  • そのアパートには小学生の女の子も住んでいました。

夫の行動:

  • 夫は女性のアパートの鍵を所持しており、自由に出入りしていました。
  • 休日には女性と子供と一緒に外出する様子も確認されました。

証拠収集:

  • 夫と女性、子供が一緒に外出している様子
  • 女性の居住先に宿泊する状況(3泊分)
  • 女性の氏名と勤務先情報

④調査後の対応

調査結果を受けて、依頼者は以下の行動を取りました。

  • 夫との話し合いは困難と判断し、弁護士に依頼することにしました。
  • 交際相手の女性に慰謝料を請求し、受け取りました。
  • 夫とは納得できる条件で離婚が成立しました。